インフルエンザワクチンの副作用を知っておこう
2019年12月4日 水曜日インフルエンザワクチンの接種によって引き起こされる症状(副反応)は、是非知っておいて欲しいと思っています。 今回は、インフルエンザワクチンの副反応について、書いてみました😁 ワクチンを接種したとき、比較的多くみられる副反応には、接種した場所のの赤み、はれ、痛みが挙げられます。 接種を受けられた患者さんの10~20%に起こりますが、通常2~3日でなくなります🏥
接種を受けられた方の5~10%に、発熱、頭痛、寒気、だるさなどが起こることがあり、こちらも通常2~3日でなくなります😣
まれではありますが、ショック、アナフィラキシー症状が見られることもあります。この症状は、ワクチンに対するアレルギー反応で接種後30分くらいで発症することがあり、山内診療所では、ワクチン接種後は30分くらいは院内で様子を見てもらう様にしています💉
重い副反応の報告一覧です。ただし、報告された副反応の原因がワクチン接種かどうかは、必ずしも明らかではありません。
右側に発症までの日数、左が副作用の病名です。
インフルエンザワクチンの接種後の副反応疑い報告において、報告された死亡例もあります。ただし、報告された死亡の原因がワクチン接種かどうかは、必ずしも明らかではありません。