山内診療所 理事長・宮崎岳大が「地域医療フォーラム2025」で講演😃
2025年10月2日 木曜日日本の離島地域では、人口減少と高齢化が全国よりも加速して進んでおり、医療提供体制の維持が深刻な課題となっています。特に五島列島では、病院へ行きたくても通院が困難な高齢者が増加し、従来の交通や限られた医療資源に依存した仕組みだけでは十分に対応できない状況が顕在化しています。 こうした課題に対し、長崎県・五島列島の山内診療所 理事長 は、2025年10月19日に開催される「第18回 地域医療フォーラム2025」(主催:自治医科大学)にて、「IT/AIを取り入れた新しい離島医療」をテーマに講演を行います
フォーラムの概要
日程:令和7年10月19日(日)13:00~17:30
会場:秋葉原コンベンションホール(東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル2F)
主催:自治医科大学
後援:一般社団法人 地域医療教育協議会
定員:200名(参加無料・要申込)
開会挨拶や基調講演に続き、各教育講演、グループワーク、情報交換会が予定されています。
IT/AIを活用した実践例
これまで離島における医療DXの先進的な実践を重ねてきました。
AIによる画像診断支援
胸部レントゲンや内視鏡検査にAIを導入することで、小さな病変やポリープを自動検出。診断精度の向上とがんの早期発見に寄与しています。
遠隔エコー検査
複数の医療施設をオンラインで接続し、離島にいながらも専門的かつ詳細な評価を可能にしました。
モバイルクリニック
移動困難な高齢者の自宅近くまで医療を届け、診療アクセスを拡大。救急搬送の抑制にもつながると期待されています。
直面する制度的・技術的課題
一方で、課題も浮き彫りになっています。
オンラインによる死亡確認
制度上の要件が厳格であり、全国的にも実施例は限定的。家族の希望に十分応えられていない現状があります。
ドローンによる医薬品配送
実証は進んでいるものの、型式認証や運用責任といった制度面の課題が残されています。
持続可能な離島医療の未来へ
離島医療の持続可能性を高めるためには制度改革・地域特性への適応・技術革新の三要素を統合することが不可欠であると思います。
AIやICT、モバイル医療、ドローン物流を適切に組み合わせることで、医療資源が限られる離島においても、高齢化社会の中で安心して暮らせる未来像を描くことができると考えています。
📢 地域医療の最前線から発信される“新しい離島医療”についての講演
今後の制度設計や地域医療の方向性を考えるうえで、注目すべき講演となりそうです。


